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毛勝三山

  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

GW最終日、休みで天気が良いので早朝から山に出かける。今回は富山の名山、毛勝三山へ。剱岳のはるか北方に毛勝山/釜谷山/猫又山の2400m前後の山が連なり三山まとめて毛勝三山と呼ばれる。

ずっと前から行きたいと思っていたがなかなか行けていなかった山だ。


自宅からは想像以上にアクセスが良く2時間かからずで洞杉郡駐車場へ。今回は山全体の雰囲気を感じたくてぐるっと周回予定なのでここに車を止めて片貝山荘へと黙々と車道を歩く。


昨年は雪が多すぎてGWには林道は開通していなかったが今年は道路脇に少し雪があるくらい。ただ森や山には豪雪地独特の雰囲気がありワクワクする。


片貝山荘手間で先ほどデポしていた荷物をピックアップする。スキーやブーツをもって林道を歩くのはちょっと面倒だったので事前に車で置いておいた。


片貝山荘を通りすぎて右手の阿部木谷(毛勝谷)方面の林道を進む。まだまだ雪は無くアプローチシューズのまま994m先の川の屈曲点へ。

このあたりが林道終点で両側がせばまりゴルジュ状になる。スノーブリッジがないと厳しいだろうが幸いまだつながっていた。

その先の谷は綺麗に雪で埋まっていたのでブーツに履き替えスキーでテキパキと谷を詰め上がる。


毛勝谷に入りしばらくすると傾斜が出てきたので板を担ぎアイゼンで駆け上がる。雪面は硬く上級者向きだが面白い。アルミアイゼンを持ってきたがこの硬さだとクロモリの丈夫なアイゼンの方が快適だろう。

途中からひっきりなしに細かい落石と落雪が続くので常に上部を見てかわしながら歩いた。

毛勝谷上部
毛勝谷上部

毛勝谷を詰め上げて稜線に出ると剱岳がそびえる。

コルから山頂まではひとのぼり。のんびりと景色を楽しみながら休憩した。この日は日本海側はすっきりとした青空だったが内陸側は少しどんよりとしていた。

毛勝山山頂 富山平野と富山湾
毛勝山山頂 富山平野と富山湾
後立山方面 左から白馬/天狗稜線/唐松/五竜
後立山方面 左から白馬/天狗稜線/唐松/五竜

毛勝山からの稜線は少しアップダウンがあるが雪庇の幅があるのでスキーで滑りながら移動した。

三山の東面は雪付きも良く滑るには素晴らしい地形。ビッグラインがたくさん偵察できた。

剱岳 猫又山と釜谷山
剱岳 猫又山と釜谷山

40分ほどで釜谷山へ。

猫又山がすぐ近くに見える。山頂看板は熊の引っかきなのか「山」の字が削られていた。この看板は左右反転できて山側と海側両方撮れるシステムで良くできていた。

剱側
剱側
海側
海側

釜谷山からも稜線をひと滑りして猫又山へ登り返す。30分ほどで猫又山山頂へ。

猫又山では稜線がガスり始めて慌てて写真を撮った。

剱岳側はこの通り。しばらくしたら解消していたが日本海直近の山はあっという間にガスが出てくる。山頂では地元の方だろうか、いろいろお菓子をもらってのんびり休憩。


猫又山から南側の稜線をひと滑りして猫又谷へとエントリーする。猫又谷は写真で見た通り富山湾に向けて真っ直ぐに伸びる綺麗な谷だ。雪も適度に緩んでおり快適。雪が少ない今年でも標高差1200mほど滑れた。

雪面も比較的綺麗であっという間に滑った
雪面も比較的綺麗であっという間に滑った

雪が無くなったところでシューズに履き替えて板を担いで踏み跡と林道を歩く。踏み跡が不明瞭なところも多いのでライン取りのセンスも問われる。林道に出ると残雪期の可憐な花がちらほら。


だいぶ歩いてようやく南又発電所。上にいたおっちゃんは昨年はこの時期ここまで滑れたと言っていたのでだいぶ様相が違うようだ。

黙々と林道を歩いて洞杉郡駐車場へ。


林道は想像以上に長かったが夏山へ向けて?いい山行になった。

毛勝三山。地元民に愛される素晴らしい山でした。

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